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11/10■劇場版Yp5GoGo見てきましたよ〜。感想書くですよ〜。ネタバレ注意ですよ〜。
劇場は去年と同じ、JR桜木町から徒歩10分の横浜ワールドポーターズ5Fのワーナーマイカルみなとみらい。とりあえずネット予約したチケットをクレジットカードスラッシュで発券、売店でパンフレットと烏龍茶(S)を買って入場。劇場内はほぼ満席、親子連れ多数。男児はいなかった模様。となりに座ってた小学生×2が保護者ナシで来てて学校どうしたんだ?という疑問もあったりしましたが、とりあえず開演〜。
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■ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ!
……突然はじまるちょ〜短編。本当に短い時間でしたが、ストーリーもほぼ無く見せ場のエッセンスを凝縮した密度の濃〜いデキ、作画も綺麗で動きまくりで、堪能できましたyo!これは何度でも見てみたいですホント。
- 最初に登場したのが咲舞でちょっとびっくり。ああっ増子が志穂莉奈が!モブはちゃんと探せばもっといるんだろうなぁ。
- 会場でなんか悪い奴がいるので全員変身!11人いるので変身はバンク流用のちょ〜短縮バージョン。仕方なし。
- そして戦闘突入!…や、各プリキュアの戦闘個性がよく出ていて面白かったです。が、SSの2人だけ単純に戦闘力が突出し過ぎてて浮き気味だったなぁ(苦笑)。バリア張るし空を飛ぶし光弾も自在に放てるし、花鳥→風月に2段変身してるし。対してMH組とYP5組は地上戦闘メイン、相手は地上の敵なので見せ場が多かったです。MH組はジャンプ力と溜め→突撃という静と動の、ゴムゴムというかバネの効いた肉弾アクション。YP5組も敵にダッシュしていくんだけど、各個人技を「解き放てよ 燃える小宇宙♪」とゆー歌が聞こえてきそうな連続技的な表現で出したり、と戦隊ライクな戦い方。こういう違いを描ける戦闘は見てて気持ちヨカタです。
- トドメは各必殺技「プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス」「プリキュアスパイラルスタースプラッシュ」「プリキュアレインボーローズエクスプロージョン」の3連撃…あれ?薔薇吹雪はどうだったっけ?ルミナスさんが殆ど攻撃に参加してなかったのは憶えてるんだがw
- で、勝利。その後、ドリームライブへ移行。各主題歌をメドレーライクに繋げたアレはまさに名曲!本名さんの声がなぎさにしてはちょっと高すぎた気もしたけど気のせいかな。とにかく3人+2人+6人の豪華ライブで華やかでした。
- EDではなぎさ・咲・のぞみがタコ焼きほおばってる後で、ほのか・咲・こまかれが談笑してるとこが微笑ましかったです。しかしこうして同じ画面で見ると「なぎさ・ほのか」と「こまち・かれん」が同学年には全く見えないのが浮き彫りに(苦笑)。
■Yes! プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪
てことで本編スタート。時系列順に書いてくぉ。
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- Stage 0 - (前説;ミラクルライトの使い方編)
……今年の前説は去年以上だヤリスギだw ふたりはココナッツ!変身後の衣装がココがドリームコスなのは当然として、ナッツが当然のようにミント衣装なのがw「大いなるシュークリーム」「安らぎの豆大福」ってなんだよw あとナッツ・シロップ死亡確認!は去年からの続きなんだなw それにしても、去年のミラクルライトは蝶の形に光るライトだったけど、ミラクルライト2はアタマにバラのモチーフがついてるだけで光自体は普通の赤い光なんだよなぁ。まぁ差別化という意味ではいいのかもしれないけど。
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- Stage 1 - (お誕生日会準備〜ブンビーさん襲来〜デザート王国突入編)
……現実パートはこのナッツハウス周辺のみ。-----------------------------------------------
- 居眠りするのぞみを起こすココはのぞみに「王子のキスで姫が目を覚ます」とゆー眠り姫の話を。しかしプリキュアは女子が男子を守るお話なのです。(←伏線)
- のぞみのお誕生日会の準備をするメンバーたち。こまちさんはケーキ作りに参加させてもらえませんでしたw りんの体当たりに文句を言わないかれんさん、成長したねぇ(ホロリ)
- 落下したオーブンからチョコラ姫出現、そしてそれを追うブンビーさんも登場!映画なのでタキシードでキメてきましたな!w
- ケーキホシイナー戦。5人同時変身!うららの三角帽子は狙ってるとしかw 戦闘では惜しげもなく各固有技を披露→プリキュア虹薔薇爆発で撃退。ブンビーさんヒヤリ。
- ケーキはブンビーさんの手に!ケーキを失い落胆するのぞみたちをデザート王国に招待するチョコラ。って、「ちょっと熱いかもしれません」ってオーブンで加熱するってのはどうよ(苦笑)。良い子は真似しないように。オーブンの中で熱がるこまちさん萌え。
- デザート王国に到着。落下中に目を覆うこまち、スカートをおさえるかれんさん萌え。お約束のごとく顔から落ちるのぞみ、さすが主役w
- Stage 2 - (デザート王国散策編)
……別名・プリキュアくいだおれ紀行。みんなグルメ番組の顔してるぜ!そしてデザート女王の目的はプリキュアをお菓子にして食べること。それって魔人ブゥに頼めば(ry王女への謁見組(チョコラ&ココナツミルシロメルポさんの淫獣組)、庭内案内のドライ・りん・かれん組、ビター・うらら・こまち組、そして残されたのぞみの所に仮面の男(笑)が現れたところで、戦闘へ突入!
- まずは主題歌をバックにくいだおれ。ここは11/09放送分のOPとほぼ同じ。
- こまかれのプリン食べさせあいは絶対狙ってると思いましたw
- 城に向かって食いだおれ。かれんによる太る心配の指摘を受けて大げさに悲しむ下級生組オモロー。
- 食べても太らない!と聞かされ喜ぶ一同。でもいくら食べても満腹感が得られないんじゃ満たされることがないのでは?とゆー疑問が浮かぶ。(←伏線)
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- Stage 3 - (個別戦闘・前半苦戦編)
……ドリームvs仮面の男、ドライvsルージュ&アクア、ビターvsレモネード&ミント。まぁ一旦苦戦とゆーか追い込まれることがわかってるからねぇ、みなさん普通にやられてました(苦笑)。
- ドリvs仮面の男(笑)はチョコラナッツシロップメルポがオレンジジュースの滝に流されたのをドリームが追ったことで早々に中断。
- その後、オレンジ川の下流でチョコラとドリームが邂逅し、真の敵はデザート女王を操るムシバーン(声:大塚明夫)であることが語られる…こいつがまた甘いもん喰わなさそうな顔してるんだw
- ルージュ&アクアは冷蔵庫の中での戦闘、善戦するも体を少しづつお菓子にされていってしまう。
- レモネ&ミントはオーブンの中での戦闘、レモネードがわりと頑張るもこちらも徐々にお菓子に…
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- Stage 4 - (個別戦闘・後半逆転編)
……ルージュアクア・レモネミントは完全にお菓子化。前者はアイスに、後者はクッキーに…って、ミント味のクッキーっておいしくなさそうなんだが?そしてシロップと仮面の男との空中戦の後、城の内外で再びドリームvs仮面の男戦が再開。ルージュ&アクアには冷蔵庫(というか冷凍庫)という寒さ特性を生かした戦闘を期待したけどそれはなかったなぁ。まぁ仕方ないか。
- 仲間の無事を信じるドリームの心の声がみんなに届いて4人はお菓子化から復活する…ここいらは去年の「ドリームが呼んでますので」と同じだし、YP5のテーマそしてこの映画のテーマである「みんなと一緒だと楽しい」と繋がってる部分ではあるのだけど…なんというか、「最終的には絶対に勝てない相手」と戦ってる石田彰と松風雅也がちょっと可哀想になりました(苦笑)。例えば去年の「貴女も救いたかった」ミントや「貴女はみんなと出会う前の私…」として斬り捨てた(笑)アクアは相手に勝つ理由が描写されていたし、ドリームは闇夢を倒さなかった。まぁ、今年の個別戦闘時の敵の格が不足していただけ、ってゆーこともありますが。そして今年はドリーム主役ということを明確にするためワザと格を落としていた、ってのもわかりますが…うーん。
- ルージュ&アクア組はアクアの延髄斬りが光ってましたw 直線的な攻撃が得意…というか攻撃に特化した2人組とゆことでこちらはわかりやすい戦闘。ルージュファイヤー&アクアトルネードの同時攻撃でドライに勝利。
- レモネード&ミント組ではレモネードのアッパーが炸裂!素早い動きのレモネードと防御に特化したミントは攻防バランスの取れた、ヴァイエイトとメリクリウスのような戦闘で見てて楽しかったです。ミントの「光弾はじき」は地味に凄い。こちらはプリズムチェーン乱れ撃ち(Pボタン連打)で動きが止まった所へミントソーサーがボディに決まり、ビターに勝利。
- ドリームが戦っていた仮面の男の正体は、ムシバーンに操られたココだったー!(棒読み) 黒いフルーレを取り出して剣にしてドリームに切りかかる…って、まさかキュアフルーレ・ブラックバージョンとか言ってザらス限定で売り出すんじゃあるまいな!?(マジで心配)
- しかしココを信じるドリームの声が届き…ドリームのキスで我に返るココ。マジキスするとは流石に思わなかったze… それにしてものぞみスレのお通夜モードといったら(苦笑)。
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- Stage 5 - (ムシバーン登場編)
……ミルキィローズ登場!って、ここまで登場しなかったのは凄いよな、人気キャラなのに。激昂したムシバーンは満足できるお菓子が食べられないなら「お菓子などいらぬ!!」とゆーサウザー的思考でデザート王国を崩壊させようとする…
- 「ラスボスは玉座の裏のむこうにいる」の格言通り(笑)ムシバーンは玉座の後ろから出てきてデザート女王の手に…キスまでしてたかな?コイツはデザート女王の昔の男?
- チョコラとくるみが玉座の間にたどり着き、変身してミルキィローズvsムシバーン開始。しかしこちらはチョコラが母親デザート女王に訴えかけるのが主なので、ドラゴンボール的な「見えない空中組手」ばかりで戦闘が進む。ドリームをメインにするためとはいえ、ちょっと貧乏クジ引きすぎかなぁ…
- と、思っていたら。ナッツ抜きでミルキィミラー召還!w ナッツの貧乏クジ度は最高に達しました!w …まぁねー仕方ないかねー。でもさぁメルポですら見せ場あった(敵に捕まったナツミルシロが逃げだせたのはチョコラからフォークを貰ったメルポのおかげ)んだぜ?(苦笑)
- ミルキィローズ・メタルブリザード炸裂、ムシバーンはかなりのダメージを受ける。ローズは力を使いはたしてミルクに。そしてそこへプリキュア5&ココナツシロメルポが揃い…今回の騒動の原因が明かされる↓
- ムシバーンはおいしいお菓子が欲しかった。デザート女王はありとあらゆるお菓子をあげた。しかしムシバーンの心は、いくら食べても太らないお菓子では満たされることはなかった… で。お菓子はひとりで食べてもおいしいけどみんなと食べるとよりおいしい、デザート王国のお菓子は相手に自分の気持ちを伝えるもの… →心のないムシバーンが満足するお菓子はこの世にはない!という論調。会話だけ聞いてると「おいしいお菓子よこせー!」というバイキンマンと同じレベルなんだよね(苦笑)。デザート女王とムシバーンの関係は男と女の関係、相手へのまごころ=愛情、献上した甘いお菓子=官能的な行為、それでもムシバーンさんに心がないから響かなかった…と深読みしたけどこれはあまり意味かったな。
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- Stage 6 - (最終決戦編)
……天空にそびえたつ塔の屋上で、プリキュア5とムシバーンの最後の戦いがはじまる!そしてエンディングに突入。エンディングはガンバランスでなくミフネミカをバックに、その後どーなったかの一枚絵をチョコラがめくっていく方式。
- プリキュア5vsムシバーン!でもお約束通りムシバーンの一方的な攻撃でみんな倒れるー。
- ここでミラクルライト2を振れ、との指示で劇場内のそこかしこで赤い光がゆらめき、キュアドリームがシャイニングドリームにぱわうP。まぁそれはいいんだけど…
- 唐突に金色に光るキュアフルーレ(映画限定バージョン)を取り出し、ムシバーンと大剣戟!って、そんな商品リリースしてたのかよバンダイ!(←知らなかった) しかも通常版より高いのな!w それにしても劇場版ではフルーレを剣としてふりまーしてますが、お子さんマネしちゃいますよいいんですか?TVでは剣として扱ってないのに。
- シャイニングドリームの必殺技・スターライトソリューションでムシバーン撃破!この技は自らを無数の光弾と化して敵を貫き、通り抜けたあと敵の背後で実体に戻る…とゆーウルトラダイナマイト以上の凶悪さ。痛そう。
結局、ムシバーンに一緒にお菓子を食べる相手がいなかったことが彼の敗因というか不幸であり、その裏返しが「仲間って大切」ってゆーYP5のテーマではあるんだけど…「のぞみの誕生日」とゆーせっかくお膳立てした一大イベントとリンクしてこないんだよねぇ。なんのためにドリーム主役特化をしたんだか…「お誕生日のキス」にしたって、プレゼントされたものではなく自分からのものだからなぁ。かといって逆にプレゼントのキスなら「まごころをあげる」でデザート王国のテーマに沿うけど「戦う女の子が男を守る」プリキュアのテーマに反するし。そこらへんでまとまってない感じがしましたよ、と。去年の劇場版が5人個々を掘り下げる話だったので今年はのぞみ一本に絞る、という戦略はせらむん劇場版と同じ流れでわかるし、それがYP5の「チームワーク」というテーマとソリがあわないのもわかるけど、もうちょいミキシングしてほしかったかなぁ。なんか「分離してるドレッシング」でしてた、個人的には。
まぁそれでも大塚明夫が「事ここに至れば言葉などもはや不要!」などと言って戦闘してるからそれなりに熱くは見れるんだがwそれは逆に脚本が弱すぎる、ってことでもあるわけで。
個人的には去年の映画が良すぎて比較するの酷ってのもあるけど、本編70点どまりだなぁ。でもちょ〜短編が150点なので平均すると100点超え(苦笑)。なんだかなぁ。ちょ〜短編はもう一度見たいけど本編はもういいや。
辛口コメント多めだし論点ズレてるかもしれないけど、まぁそこらへんはスルーしてくださると幸いです。あと長文スミマセンでした。