秘書 | 「先生も、もう向かわれたようですよ。いや〜助かりました〜、首がつながりましたよー よかったーホントよかったー」 |
レイ | 「話すだけよ」 |
秘書 | 「充分ですよ、先生はお嬢様と会う口実が欲しいだけなんですから…」 |
(ショックを受けるレイ) | |
秘書 | 「ここだけの話、なんとかお嬢様とうまく話したくていろいろ考えてたみたいですよ〜、世論調査だとか雑誌の取材だとか… だから、交番から連絡があったときなんかむしろ喜んでるのが見えました」 |
(ショックを受けつづけるレイ) | |
レイ | (そんなこと… だったらどうして…) |
(ママ墓前で家族の写真を見るパパ、それを見るレイ) | |
パパ | 「なんだ、こんな所に呼び出して…会うならもっとちゃんとした所があるだろう」 |
(バラ妖魔登場するも、ムーンジュピターが迎え撃つ) | |
パパ | 「なんだ…」 |
レイ | 「どうして…どうしてあの日…病院に来なかったの…」 |
(回想:死んだママの前で泣くレイ) | |
パパ | 「しつこいなお前は…なにか理由があれば許せるのか?」 |
レイ | 「…理由によるわ…」 |
パパ | 「仕事だ…本当に忙しかった… お前を預けなければならなかった理由も他にない…」 |
レイ | 「じゃあ…」 |
パパ | 「わかれとはいわん…」 |
(立ち去ろうとするちびレイ) | |
パパ | 「レイ、取材があるんだ…親子で食事をする。出席しなさい」 |
(回想:病院でパパを求めて泣くちびレイ) | |
レイ | 「たぶん…もう少し時間がたったら…」 |
パパ | 「そうか…」 |