20100324■「映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」見てきましたよ〜。
行ったのはいつも通り横浜ワールドポーターズのワーナー・マイカル・シネマズ みなとみらい。去年のおるすた映画の戦場跡ともいう。
入場時にパンフレット(500円)と、そのレジ脇に置いてあったプリティチャームコレクション(500円)を購入。YP5組が出たら勝ちと思ってたらキュアブラックなので自分的には負け。どうでもいいけど。
てことで感想書くですよ〜。ネタバレ注意ですよ〜。
細かい設定等はwiki参照。
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■冒頭〜フェアリーパーク到着〜ラブたちとの出会い-----------------------------------------------
- 「お仲間小動物たちと遊園地作ったから来てみそ」という無茶な招待状で集められることになったつぼみえりか他のぷりきあ達。もうこの時点で相当ハードル高い設定な気もしますがw、遊園地入り口でミラクルライトを「フツーに一般客にしれっと誰にも驚かれずに手渡しているシプレコフレ」という力技世界観で細けぇこたぁいいんだな!と納得w
- ↑そんなことより既に一般入場の列にブンビーさんカワリーノさん西さん満薫みのりちゃん他が居てしかもセリフまであって、この時点で「あぁ今回来てよかった。・゚・(ノ∀`)・゚・。」と思ってしまいました。
- この後もそうなのだけど、ブンビーさんと満薫は殆ど一緒に居ましたよねー。もしかしたら満薫はブンビーカンパニーでバイトしてて顔見知りなんじゃね?と勝手に脳内妄想。ありえなくはないよね!w 西さん追加でもおkw
- シプレコフレがいなくなったのでミルクが入場係に。人前で普通に変身しているがもう心を揺らしてはいけないw つか、この後ブンビーさんとも対面したんだよな?
- 小動物たちがいたるところで労働中。ココナツシロップは流石に人間に変身できるだけあって行動が抜きで描かれてましたね。
- ラブはMH組・SS組・YP5組の先輩プリキュアたちと園内で待ち合わせしていた模様。ラブがのぞみのことをちゃん付けで呼んでたのに違和感あったなぁ。私だけ?
- ↑つうか、なんでSS組とみのり組(笑)は別行動だったんだ?
(その方が進行上都合がいいから)- ラブのマヌケ行動は今回強調されて描かれてましたね。ついこないだまで主役だったもんね。
- 普段は別の世界で暮らしてる(ハズの)せつなが普通にラブ達と行動してたけど、ちょくちょく行き来してるのかな。桃園家の夕飯ふつうに一緒に食ってそうだなw
- つぼみに数々のツッコミを入れていたえりかさんも、ラブたちとの出会いで驚く側に回るしかなかった模様。
■敵襲来〜HC組・FP組変身〜全員合流・そして離散-----------------------------------------------
- ノーザさんをリーダーに、ムカーディア・キントレスキー・カレハーン襲来!ムカーディアが誰だかわかんなかったのはナイショだけどな!(苦笑) 印象薄いんだよあの怪人形態…
- HC組変身!大スクリーンであのぐるんぐるんまーるバンクは迫力あったじょ。FP組は4人同時変身。連続でバンクを見せられるとさすがに頭身差が気になってしまった(苦笑)。本編中では青山マジックで気にならなかったのに(笑)。
- まずは軽く戦闘。さすが大塚作品、戦闘シーンは見ごたえありました。
- 襲来した復活幹部4人が力を見せ付けたり島を繋ぐ橋を落としたりしたあたりでMH組・SS組・YP5組が合流。こちらは変身バンクなく名乗りバンクのみ(´・ω・`)ションボリ レモネのバンクだけでも見たかったじょ…
- 敵一時撤退。その後変身を解いたぷりきあ17人+小動物15匹が会話。多すぎw
- こうして歴代が並ぶと、今まで主人公属性として受け継がれてきた「主人公は強気でバカな食いしん坊」ではないつぼみは異端なのだなぁ、と今更ながらに気づかされました。
- 十面鬼ノーザさんの顔芸こぇぇよw あとあの紹介時の枚数使いすぎ。アトでもう一度触れるけど。
- 足場が崩れてみんなと別れ別れに!もう誰と誰が一緒になったか覚えきれませんでしたが(苦笑)、とりあえずつぼみ・えりかはメップル・ミップルと合流、と。
■歴代プリキュアチームvs歴代復活幹部〜突入-----------------------------------------------
- つぼみとえりかの前にカレハーンとおっぱい要員アラクネアさんが立ちはだかる!今回唯一のお色気担当なアラクネアさん、人間形態も見たかった…
- シプレコフレが居ないために変身できないつぼみ・えりかを救ったのはFP組。4人とも新作の簡易変身カットで登場!優遇されてます。
- 次の世界はプラネタリウム内。落ち込むつぼみをはげましたのは声が枯れはててるメップル(苦笑)。あの声どうしたんだろ三瓶さんよりヒドいぞ… メップルさんエラそうに言ってたけど、そういやこいつ「選ばれし勇者」だったっけか。小動物達の中でも「王様」ココナツの次に発言権ありそうだし、エラそうなのも納得。(どういう基準よ)
- そのプラネタリウムで壷襟コンビを襲ったのはモエルンバとミズ・シタターレ。with捕まったシプレコフレ。えっココで再会?と思ったけど、ここらで変身させとかんとツラいか。
- ていうか、小動物がいないと変身できない組は活躍させづらいよね。そういう意味ではYP5組・FP組は融通が利くねー。その融通の利くYP5組がモエルンバとミズシタターレを抑え、壷襟コンビは虹宝石の元へ。
- しかしYP5組の戦闘は不満が… 個別必殺技を撃ってはいたけど、肉弾戦描写が無かったよーな…
- 余談ですが、こうして見ると「小動物いないと変身できない組はなかなか変身できないけど戦闘力が高い」「単独変身できる組は融通利くが戦闘力はソコソコ」という図式があるような気がしてきた。リスクとリターンの釣り合いを取ってるんだな。
- ここらへん記憶が曖昧なんだけど、ミルキィローズとハデーニャが戦ったのはこのタイミングだったっけ? YP5ファンとしては「ハデーニャがミルキィローズはわからなかったけどその変身を解いたミルクは認識した」という構図にクスリとしました。生前のハデーニャさん(ナイトメア社員)はミルクは知ってるけど乳薔薇は知らないもんね。こうして見ると、やはり「小動物・人間・プリキュア」3形態を使いわけるミルクはハイスペックだなぁ、と改めて実感。
- MH組・SS組は変身形態でお助け参上。幹部を1対1で食い止めるあたりに力強さを感じましたが、HC組を中心にした円環格闘はちょっとヘンでした(苦笑)。あとMH組が単に地上食い止め係、SS組が空中射出係となっていたのも。ゼータでいえばアポリー・ロベルトポジションだぜ? まぁそれでもブラックサンダー撃ってたり2段変身してたり、と地味に描写はされていましたが。でもルミナスのハーティエルなんたら(技名わすれた)があったのは良かったですね。
- HC組、虹宝石のある部屋に突入するもソレごと敵に飲み込まれ、アコヤ貝は奪われてしまう… 普通はここでなんとか宝石を取り返す算段をすると思うんだが、そんなことはなかったぜ!
■「私たちは絶対にあきらめない!」〜クリスタルミラクルライト〜パワーアップそして勝利-----------------------------------------------
- 虹宝石(しかしこう書くとバルゴンだな)が奪われたため各ぷりきあのハートマークが石化!石化ふぇちのみなさんにはご褒美タイム!と思ったけど全身石化するわけではなかったのだった。
- 敵が虹宝石を手に入れた影響で強化形態のある幹部はその姿にぱわあp!でも特に見せ場はなかったんだぜ!(苦笑)
- ここいらへんから戦闘が3Dキャラが光を放ちながらビュンビュン飛び回るものに。…つまんねぇ(つд∩) たしかに相手がデカいから格闘できない→じゃあ飛び人形で空中戦だ!というのは昔からのお約束だけど、プリキュアの戦闘とは相容れないものだろう、と。ここは手書き戦闘してほしかったなぁ、十面鬼ノーザでかける手間こっちに少しまわしてほしかったなぁ、みたいな。今回一番の不満点でした。
- クリスタルミラクルライト(長いな)の影響でプリキュア達がスーパー化!基本は歴代プリキュアの最終形態(服のヒラヒラが伸びる系)、でも背中の羽は天使の羽に、みたいな。ああっmktnにも天使の羽が!(笑)
しかしちょっと待ってほしい。最終形態で露出面積が増えるのはいかがなものか。真に強い形態ならばもっと露出が増えたシンプルイズベストなものになるべきではないか。フリーザ様最終形態や全裸戦闘したセーラーチームを見習ってほしいものである。…はっ!今なにか脳内つぶやきが外部に漏れたような…- 17人のスーパーぷりきあ(こう書くと近所のスーパーみたいだな)達が力をあわせて「プリキュア・レインボージュエル・ソリューション」を放つ!レインボージュエルの力を持つ敵を倒す技の名としてはどうなのよ!と思わなくも無い(苦笑)。
- 最終合体必殺技は自キャラを並べた状態でスーパーなビーム、というのはスーパー戦隊からのお約束。地味だけど。
- そして敵撃破。「レインボージュエルを敵に奪わたけどそんなもの勝敗には全然関係なかったぜ!」などと言ってはいけない(笑)。
- それを本土から見つめるモブキャラーズ。満薫みのりブンビーさん、この4人はモブ筆頭と呼ぶべきだろうか(笑) その隣にはライトも振らずにひたすらカメラを撮り続ける増子さんの姿が!世がどうなろうとカメラを撮り続けるそのブレなさ過ぎに感動した!(笑) (1枚絵、とも言うがorz)
- その後にはいつきと、そしてキュアムーンライト月影ゆりであろうメガネ女子高生の姿が!やはり高校生プリキュア誕生か!でも女子大生セーラー戦士が前例で居たので問題はないんだぜ。
■遊園地で遊ぶ〜エンディング-----------------------------------------------
- 戦闘終了後、なにごともなかったように遊園地で遊べるのはプリキュアの仕様です。さすがに17人で行動すると各アトラクションで迷惑かかった気がしなくもないですが(苦笑)。あと常にかれんさんが最後尾に居たのが印象的。あぁ保護者だもんね! …おや?こんな時間に津波警報が…
- そしてエンディングは3DCGキャラによるプリキュアシリーズファンタジックメドレー!HC〜SS〜FP〜MH〜5GoGo〜HCと繋ぐメドレーは圧巻!ちょー豪華でした、もうここだけでいいんじゃないかな?と思ったくらい。個人的にはやはり5GoGoのサビ部分でビル街夜景が出たのが芸コマだなぁ、と。でもちょっとみんなの動きが「普通に綺麗」すぎて、キャラの個性が死んでた気がしなくもないが。ちょっとしたキャラ特有の仕草を差し込んで欲しかった、というのは贅沢ですかそうですか。私が3DCGに好感持ってないってのもあるが。
- さすがにダンスに目が行き過ぎてスタッフロールは全然読めなかったんだぜ!
てことで、たいへんに豪華で詰め込んだ作品でした!細かい不満はあるけど楽しかった感想のほうが大きいのでオッケーです。でもぷりきあもそろそろ人数増えすぎなので、そろそろ人員整理とか考えないといけない時期なのかも?次のおるすた映画はどーすんだろー、と今から興味あります。