「映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち」 感想 |
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20140315■「映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち」見てきました!
■面白かった! やはりね、プリキュアが活躍する作品は面白いですよ!前半戦のドキ勢コンビネーションバトルも良かったし、後半戦の怒涛のコラボレーションバトルもすごかった!個人的には100点満点で118点ですよ!
◆わずかな減点ポイントは「棒力彩芽」「ここまでプリキュア声優出してくれるんなら全員出しても良かったんじゃない?」ですかねー。前者は、もう本当にヒドイ!擁護がまったくできないほどに酷かった!あそこだけ吹き替えしてくれないかな…
◆後者は、今回声なしメンバーがルミナス、ベリー、パイン、パッション、サンシャイン、ムーンライト、リズム、ビート、ミューズ、サニー、ビューティ、ハニーの12人。声有り率が37人中25人で2/3以上だったことを考えると、もうちょい頑張れたんじゃないの?という点ですねー。
◆あと今回は、オールスターズ映画6作目にして、「必殺技バンクを多用すれば枚数を減らせる」ということに気がついたようで(苦笑)、バンクがかなり使われていましたね。これはとても良かったと思います。
■ストーリーは、成田良美女史の脚本が好きなので私は良かったと思いますが、相当説教くさかったのも事実なので(苦笑)、評価がわかれるかもしれませんね。「母親の過保護」というのは正直扱いづらい問題だと思いますが、わりと正面から取り組んだ点についてはスゴイと思います。 反面、なぜそれを、という気もあります(苦笑)。
◆ビジュアルが妖精だからいいようなものの、普通に描いたら母親の狂気が前面に出すぎてもっと怖かったんだろうなぁ、と。
◆それと、相当にギッチギチな、一分の隙もない構成だったので、これを構築するのは大変だっただろうと思います。なんというか積み木の積み重ねというか、相当に理系的パズル的な構築方法だなぁ、と。
◆寝ている時に見る「夢」と、将来の「夢」というのは意味合いが違いますが、その2つを融合させた手腕は地味にすごいと思います。その上で、見させられてる夢を否定するのが夢原のぞみさん、というのは良かったですね。
◆…ん、もしかして「夢と希望のプリキュア5」に声出し出演させるために、逆算して「夢」をテーマにしたのかな?
◆悪夢を食べるバクが、逆に悪夢を見せてしまっていた…というオチのつけ方は上手かったですね。
■ほか小ネタ。
- 猫はコタツで丸くなる!エレンだけは、夢の世界から出そうにない気がしたのですが(苦笑)。
- みんなの夢のシーン、亜久里ちゃんのは描写されなかったですが、どうせお菓子の家だろ!w
- みゆきちゃんの夢のシーン… 絵本の絵を描いてるところだと思うんですが、スモッグが似合いすぎてて逆に不安になりましたw なにあのプレイ感ただよう感じ!
- 野沢雅子の声で攻めてこられると絶望感しかなかったですw いつ「かー、めー、はー…」と言い出すのか不安で不安でw
- キュアハッピーさんあいかわらずポンコツで安心(笑)。でも援護のためとはいえルージュ&マーチのサッカーコンビによる乱打は危なっかしいというかw
- レモネード&ピースの黄色コンビ逃走→ミント&サンシャイン&ルミナスのバリア→アクア&ビューティの生徒会長アーチャーコンビ、の流れは良かったですねぇ。しかし添え物のようなサニーの扱い(苦笑)。
- キュアムーンライト&キュアエースの
BBAお姉さまがたコンビの、なんという俺得感!らいすたさん劇場内で一番コーフンしたのココなのよ!w できればムーンライトさんにも声が欲しかったが…- 今回も安定のキュアマリンさん!あまりに存在感がありすぎて、主人公だから声のあるブロッサムが「マリンのバーターで声あったんじゃね?」と思ってしまうほどに!(苦笑)
- 初代黒白コンビはあいかわらず規格外ですな!今回の映画のアクションシーンで一番燃えたのはホワイトが敵の巨大砲弾の回転を殺して止めたところ!ブラックの問答無用のパワーも見ごたえありましたが、こういう回転系の動きはホワイトだけにしかできないものなのでそれが生かされまくったあのシーンは本当に燃えました!
- キュアエコーは相変わらず幸薄そうだった(苦笑) なんか新技出してた気もするが全然覚えてないや。
■ということで、大変満足できた映画でしたよー!